メガネ型マトリクスLEDガジェット "DISCOTICA"の製作 (2008.12.13)

WCAN mini ActionScript vol.9で発表したUSBガジェット．

今までのマトリクスLEDは「置いて」「見る」ものでした．そこで私は，ダフトパンクやアイラミツキ，POLYSICSからインスピレーションを得て，マトリクスLEDをメガネのように「かけて」「表現する」デバイスへと変容させたメガネ型マトリクスLEDガジェット"DISCOTICA"を製作しました． そもそも目とは身体を取り巻く環境を「見る」器官であるとともに，自分の内部状態を「表す」器官でもあります．そこで，「見る」ことを不可能にし，「表現する」ことだけできるようにすることで，私たちに変化を与えてくれるはずです．また，その変化は私たちの目と言う器官の機能を再度見直す機会を与えてくるでしょう．

LEDガジェットへはFlashからソケット通信を行い，Pythonで書かれたソケットサーバーを経由してUSBからシリアル情報をマイコンに送りマトリックスLEDを表示する仕組みになっています．

blog link: WCAN mini AS vol.9で発表してきました